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| 2014.09.18 Thursday | - | - |
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ホイットニー美術館 〜ビエンナーレ2014〜 03:58
随分と更新しなかったので、両親が私たち家族に何かあったんじゃないか?とかなり心配していたらしいです・・・
スカイプもしてなかったから、と言っても2週間くらいだと思うけど、 このブログも生きているかどうかの証になっているのね、 とまずいなあと思いつつ、いつもながらの重い腰を上げてのこの度の更新です。 本当、途切れ途切れですみません! とうとう、本帰国が近づいてきたようで(←これも正式なものはまだないのでわからないけど) 少なくとももう1年はない(NY生活)と最近になって美術館巡りを始めました。 NYは世界最高峰の美術品に溢れています。 こんなすごい場所で生活しているのに、私ったら日本でも行ったことがなかったのに漫画喫茶やら(日本のアニメの本が置いてある場所) 日本のDVD屋さんに行ったり、日本食スーパーに行ったり、と 毎日日本にいるのとさほど変わらない生活をしてました。日本が恋しいのでね・・・ やっぱりね〜、いつ帰れるかわからないのに、美術館に行って高い入場料を何度も払って見るのも気がのらず、 見たい気持ちはすごくあったけれど、「まあ、まだいいか」 と先延ばしにしていたんです。 もともと、美術にはとても興味があったんですよ! 大学の時も授業で「美術史」を敢えて選んで受けて、論文書いたりしてましたから。 ということで、これからはちょくちょく美術館について更新したいと思います! 2年に一度春に行われる Biennial(ビエンナーレ)を見にホイットニー美術館に行ってきました! マディソンアベニューの75th stに位置し、その設計はバウハウス出身のマルセル・ブロイヤー。 ↑花崗岩の外壁で、上に行くに連れて広い構造体になった、まるで階段を逆さにしたような外観です。 近くから写真を撮りすぎて、全体像がわかりづらくてすみません・・・ そしてホイットニー美術館は主に今一番上り調子な若いアメリカンアーティスト達の作品を多く所蔵しています。 まさに若いアーティスト達の登竜門! ここに行けば今、一体どんなアーティストが出てきているのだろうと 様々な分野で活躍する、様々な作品を見ることができます。 このビエンナーレは3人のキュレーター達がそれぞれで作品を選び展示するもの。 見に行ったときも5階建てのうち2〜4階はビエンナーレの作品会場になっていました。 5階は常設会場 ↑見所はこちら ジョージアオキーフの「白いアメリカンシャクナゲ) ↑ジョージアオキーフ ↑エドワードホッパー 部屋の外から見て描かれたものらしい ↑エドワードホッパー そして、2〜4階はキュレーターが選んだ作品↓ ↑これもアート!? 小さな小部屋に入ったら、こんな人形達が!!ビックリ。。。 とにかくアートと呼ばれるすべての分野がここに集結した感じで、 それぞれに特色があって見ていてとても楽しかったです♬ そしてここには絵的に載せられない、 男の人も女の人も下半身露わになった絵や映像がとても多く展示していて、 これも芸術なのかしら?と思わず見ていて恥ずかしくなってしまうような?! ものが多くあってちょっと衝撃を受けました。 女子3人+2歳の女の子で見に行ったのですが(子供OK)、 一緒にいた小さな女の子、いつもはお昼寝する時間なのに、 この日は見るものが楽しかったらしく、ずーっと大人しくストローラーに乗って起きて見ていましたね。 ちょっと刺激が強いわね・・・とママは苦笑。 それも、幼稚園生達が集団で課外授業に来ていたので、これも驚き! 小さい頃からいろいろなアートを見させているんですね〜。 また、ちょっと面白かったのがこちら↓ ↑真っ暗な会場に、小さな円形の窓があり、そこからの光だけで反対側の壁一面に大きな画が写し出されているんです! ↑わかりますか? これは壁に描かれたものを窓からの光で写し出されているのかと思いましたが、 私たちが陰になると画は消えるので、 3人で、一体どうなっているのか?いろいろと見てみると、 どうやら上の丸窓のガラスがレンズになっていて、外の景色が写し出されていたようなんです。 外の実際の町並みが丸窓レンズを透して、よく見ると上下左右逆に写し出されていたんです!! これは本当に面白かったです! 太陽光によって見え方も変化するので、お天気によっても変わるとのことです。 あんな小さなレンズで巨大な壁画。これも緻密に計算して作られたアートです! ホイットニーは比較的小さな美術館なので、2時間くらいで見終わります。 見終わった後の美術館の中のレストランに行くのもまた、楽しみの一つ。 美術館に一人で見に行くのも大好きなのですが、 一人だとなかなか美術館の中のレストランに入りづらいので、 お友達も誘ってランチも楽しんでいます♬ 何年か前はサラベスが入ってようですが、今は変わってダニーメイヤーというNYのグルメレストラン王が経営する 「Untitled」 レストランになっていました。 ↑ 5月はNYでは「ハンバーガー月間?」だったらしく、それぞれのお店でそれぞれのハンバーガーを出していたようです。 やっぱりアメリカはハンバーガーとステーキがおいしいんですよね♡ とっても美味しそうなハンバーガーだったので、こちらを↑注文。 やっぱり美味しくて普段は全部食べきれない私ですが、このバーガーは全部たべちゃいました♬ ↑こちらのお店のコーヒーが美味しいとどなたかのブログに書かれていたので、 カプチーノを注文。 Sumptown Cofee Roastersのコーヒーです。 これまた香豊かな、美味しいコーヒーでした。 美術館も楽しかったし、ランチも美味しかったし、贅沢なひと時が過ごせました♡
| 2014.05.23 Friday | 美術館 | comments(4) |
Comment
ブログ、namiちゃんの生存確認の意味もあったのね・・・。でも、ご両親にとっては海を越えたところにいる愛娘のことが気になってしかたないのね・・・。私もムスメが海外生活とかしたらイチイチ気になっちゃいそうだよ。
それにしても、こういう現代アート(?)的なもの。私、芸術センスゼロなんで全然わかんない!適当に作ったり、描いたものとどの辺に芸術センスの違いがあるのかなあ???実物を見ると作品のオーラが違うのかしら・・・。 でも、子供のころからこういうのに触れるのはいいことだよね!いろんなセンスがあるってことを幼いうちから知ることができると成長してから芸術以外でも視野が広がりそう。 ハンバーガー、おいしそうだね〜!私もアメリカ圏の旅行では肉ばっかり食べちゃいます。おいしいもんね!
From.hiromi 2014/05/28 3:53 PM
hiromiさんへ
母の日に両実家にカーネーションを送ったのだけど、夫の両親はメールでやり取りしたんだけど、私の両親は今時メールをやっていなくてね、スカイプだけで連絡しているんだけど(それもなぜか画面が写らず、声だけ)時差もあってなかなかスカイプ出来なかったら、想像以上にかなり心配していたらしい(苦笑)。マメにブログ更新したいんだけど、どうも腰が重くって・・・ 現代アート、私も??と思うことがたくさんあるよ。娘が作ったみたいなんて思うものも(←失礼?!)でも、今回は下半身丸出しの作品が多くて、日本じゃ考えられないと思ったよ(笑)それも女性二人が丸裸で海で戯れているビデオ作品があって、そこには男性しか見ていないから余計、ここは美術館か?と思ってしまう時もあったよ。アートって認められる基準ってなんだろうね? こちらに来てほとんどのものが美味しいと思うことって難しいけど、ハンバーガーとステーキはやっぱり美味しいし、安いよね。すっかりステーキ大好きな娘。日本に帰ったら食べれないからねと言い聞かせてます・・・
From.nami 2014/05/29 9:19 PM
ホイットニーはまだ行ってないけど、現代アートで理解が難しい作品も多そうね。。。
MoMAは駆け足だったけど、楽しかったわ^^ 夏休みになったら、是非Rちゃんも一緒に美術館楽しめると良いね!
From.ふくまゆ 2014/06/02 9:37 AM
ふくまゆさんへ
この間は一緒にMOMAに行けて楽しかったわ〜♬ やっぱりMOMAは見応えありだね。 現代アートって判断が難しいよね・・・。でも、いろいろとあって楽しかったよ。今度はまた違う美術館に一緒に行こう〜! そうね、夏休みには娘にも美術館デビューさせてみようかな。でも、すぐに飽きそう・・・
From.nami 2014/06/03 9:37 PM
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