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| 2014.09.18 Thursday | - | - |
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アメリカ医療 08:35
前のブログで娘の湿疹について書きましたが、
こちらにきて最も困る事と言えば、やはり病気になった時のこと。 とくに子供の急な病気には、勝手を知らない国に住むとなると親にとっても心細いものです。 こちらでは全員が保険に入れるわけではありません。 そして、考えられないような高額な医療費がかかります。 誰もが保険に入れて、すぐに医師にかかりつけられる、それがどんなに恵まれていることか! 他国に住んでいると、身に染みて日本の医療の高さと高水準な保険を感じずにいられません。 日本にいた時はマンションのすぐ下に病院があったため、子供の急な発熱でもすぐに見てもらうことができました。 金額だって保険が利いて、それほど心配せずにすぐにかかりつけられます。 それも、医師に診断してもらい、薬を飲ませたら、親としたら安心しますよね。 私は日本にいた時には子供も私も具合が悪いとすぐに病院に行って、薬を処方してもらい、飲ませていました。 9月に渡米して、それまで幸運なことに娘も風邪一つ引かずにいましたが、とうとう2月にひどい風邪を引き、そして喘息かと思うほどの咳に苦しみました。 それは朝から夜までひどい咳で、何かを食べさせようものなら、すぐに吐きだし(何度も私の手の中で吐きました)、呼吸もするのも苦しそう。。。 急いでまずはホームドクターとなる、そして日本語も通じる病院を探しました。 アメリカではまずはホームドクターを認定することが必要です。 日本では皮膚科、、整形外科など各科によって受診しますが、こちらではまずホームドクターを決め、そこから他の科へ紹介してもらいます。 ホームドクターがいないと正直貧困層と見られるそうです。 夫の会社の上司の奥様から、この先生なら信用できると一押しの44st Bet 5 and 6 ave「安心メディカルの服部先生」を教えていただいたので、迷わずそこへ連絡。 こちらでは、電話予約の上病院に行きます。 そのため、日本のように何時間も待つことなく、待っても15分くらいで医師にじっくり見ていただくことができます。でも、予約でいっぱいだと、その日中に診てもらえないことも。 急を要する場合いは、こちらでは予約患者との間に入れてもらえることもあります。 前評判の通り、とっても穏やかで、じっくり話を聞いてくれる、とっても優しい先生でした。 見知らぬ地での娘の病気。心細く、取り乱していた私にはまさに救いの神様に見えたぐらいです! 娘も服部先生には初対面にもかかわらず、すっかり心を許したようで(後で聞いたら、アンパンマンのジャムおじさんに似ていたから 笑と言っていました)、全然泣かずに先生の話を安心して聞いているようでした。 アメリカに来て、日本のサービスの高さを日々感じてはいましたが、こと、ここに限っては、日本と同じように安心して受診できる病院だと言うことは胸を張って言えます。 娘を先生に見て頂き、ほっとしましたが、先生からは、アメリカではあまり子供に薬を出さず、子供の免疫力をつけるため、また、自然治癒力での治りが一番いいとの判断から、お薬はよほどのことがない限り出しませんとの説明を頂きました。 確かに、アメリカの処方箋を出す薬局?コンビニのようなものに6歳以下の子供の風邪薬(シロップ)はあまり置いていません。少しは置いていいますが。。。 と言うのも、以前に風邪シロップで亡くなった乳児が何人か出たらしく、それ以来あまり乳児のシロップは販売で出さなくなったようです。乳児に限っては病院の医師の処方で薬を出されるようにしているようです。 その丁寧な説明にも納得できたので、とりあえずあと3日くらいは様子を見てみることにして、その日は帰りました。(ぐったりした子供をタクシーに乗って連れて行くのも相当大変だったのです、、、、ストローラー=ベビーカーを乗せるのも一苦労です。タクシーの運転手さんに多めにチップを渡して、娘が病気だからトランクからストローラーを出して欲しいと、頼んだり、私は取り乱していました。) 薬を処方されたわけではないので、食べるたびに咳で吐いた始末&夜中の咳で寝れない娘の看病と、本当に私自身も参りましたが、先生のおっしゃる通り、3日も経てば状況も改善され、娘も元気になりました。 そんなこんなで、実はもっと大変なこともたくさんあったのですが、病院からメトロで帰ろうとしたら、メトロに黒人の人が目と口を布でかぶされ、横倒しにされていてそのそばに警官がいて、地下鉄に入れず徒歩で42stから我が家まで歩いて帰ったり、気管を広げるお薬だけ出されたのですが(咳止めではなく)、それを手に入れるまで、英語で苦労したりとか(笑)。。 今だから笑って言えますが、当時の私はかなりいっぱいいっぱいのクタクタの出来事でした。 ただ、日本語が通じて、じっくり悩みや心配ごとを言えるお医者様がいたことには本当に感謝です。 ホームドクターを服部先生にして良かった!です。子供の病気で心配な時に細かく説明してもらえるのは安心します。 実は私の2年くらい続いた不眠症も先生にかかり治りました! 娘の入学するにあたって、アメリカでは日本と違って予防接種が多いのですが、娘は服部先生の所で注射で泣いたことはありません。 良い先生に出会えたことに心から感謝です。 アメリカの医療は前述した通り高額です。 一回の受診で220ドルとか!(16000円くらい?)ただ、診察してもらってですよ! もちろん薬代は別。 夫の会社の保険のネットワークで今のところ診療代のほとんどがまかなえているようですが、 いつまた別に請求がくるのではと、気が気でありません。どの程度までこの保険でまかなえるのかしら? 今でも日本に帰って、病院に行ってお薬を多めに貰いたいものです。 (笑い話) 夫の肩に大きな出来物(直径5〜6cm)ができ、膿をもち痛がりました。 その後、安心メディカルとは別の病院にかかりつけ、その日に切開することに。 医師は「時間がないので後は奥様に脂肪を出して貰ってください」と言われたそう。CTもレントゲンもなしにいきなり切開。おまけに残りの膿と脂肪は伴侶に出してもらってとのこと。私はせっせその後10日間夫の肩の膿と脂肪を出すはめに、、、。日本ではありえない。。。ガンだったらどうするのだろう?!
| 2011.07.27 Wednesday | トラブル | comments(11) |
オーガニック コスメ 11:12
NYでも連日35度以上の真夏日が続いています。
今日は38度!体感温度44度です。。めちゃめちゃ暑いです。。 とは言っても、日本に比べ湿気は少ないので、木陰に入れば涼しく感じ風がさわやかに感じることも。。いや。やっぱり今日は暑い。。不快指数度高し!! 娘は夏休みに入り、そんな暑い毎日でも、2〜3日に一度は外遊びをするので、UVケア用品は必需品。 顔や腕や足に塗りたぐっていましたが、ある日突然顔や首に赤い湿疹が出てきました。 アメリカ製のスプレー式の日焼け止めSPF50のものを使って3ヶ月近く経ちますが、突然の湿疹でした。 おまけに痒がって、引っ掻くので引っかき傷も出来て、会う人会う人に「どうしたの?」 と心配され、ほっぺたが真っ赤になっていきました。 病院の先生からはステロイドが少し入ったものを勧められましたが、 やはり親心としては、なるべくステロイドの入ったものは使いたくありません。 ワセリンだけを塗って、毎日様子を見ましたが、完全には治らずまだ赤いまま。 そこで、お友達ママに勧められたNON-CHEMICAL オーガニックの「Calendula barm」(カレンデュラ バーム)。 それを買いに59st、Columbas circle TIME WARNER(タイムワーナー)の中のWhole foods(ホールフーズ)に行ってきました。 以前に写真も撮り忘れていたので、今回は撮ってきましたよ〜。 ↑最近クマのオブジェが現れました。 ショッピングモールになっていますが、地下には広いスペースでの食料品売り場。「whole foods ホールフーズ」があります。 ↑食品の他にオーガニック、100パーセント自然なもののbaby kidsのクリームが数多く販売されています。 ↑買ったものはこれ。湿疹用にバームと、顔用にサンスクリーン。 科学成分も含まれていないので安心して使えるかと。 お値段はちょっと高め。バームは6ドル(500円くらい?)くらい。サンスクリーンは16ドル(1400円くらい?)くらいでした。 そしてたまたま見つけてしまったお宝がこちら↓ 自然派化粧品の「john masters organics ジョン マスターズ オーガニクス」シリーズ!! 実はずっと気になっていた自然派化粧品シリーズ! 私は中学生の頃から吹き出物に悩まされ、今もまだ大きな吹き出物が出て一番のコンプレックスなのですが、 日本にいた頃は「サンダース ペリー」を愛用し、とても落ち着きやはり自然派コスメは安心して使えるしいいなと思っていました。 こちらに来て、サンダース ペリーをカナダ経由にネットで購入していましたが、日本で購入していた価格より若干高く、また、種類が少し違っていました。 しょうがないとそれでも使っていましたが、どうも最近また吹き出物が多く出て悩み中。 やっぱり乳液がちょっと違うのかな、と思い始めた今日この頃! 見つけちゃった!このメーカー! それも日本では洗顔料4000円弱がこちらでは22ドル!(2000円弱) 試しに洗顔料が無くなりそうなので一本買ってみましたが、使ってみて良かったらラッキーですよね♪ 他美容液も、シャンプーリンスーもこちらではほぼ半額くらいのお値段。 子供のクリームを買いに行ったら、いいもの見つけちゃった♪
| 2011.07.22 Friday | コスメ | comments(2) |
祝 なでしこJAPAN! 05:22
一昨日(7月17日 日本では18日かしら?)のワールドカップ、女子サッカー!
対アメリカ戦ともあって、こちらでも見れましたよ〜! その日はたまたま我が家に娘の学校のお友達家族が遊びに来ていて、 3家族で本当に最後の延長戦くらいからですが、(それまで外でご飯を食べていました) 一緒に大騒ぎして見ました。 延長戦でアメリカに一点取られた時は、正直もうダメかと思いましたが、 沢選手が決めてくれましたね〜! 本番に強く頼りになるキャプテン♪ 涙が出そうでした。 そしてPK。ゴールキーパーの海堀選手!足にボールを当てて必死にセーブ! まさに神業。 その後もゴールを守り、いやはやこちらも本番、プレッシャーに強くて感動! 私はとにかく本番プレッシャーに弱いので、 本当に本当に尊敬します。 きっとこういう人たちは日頃の努力がとてつもないのでしょうね。 なでしこJAPANの優勝は、震災で辛くて悲しいニュースばかりだった日本に 明るく、勇気づけられるニュースを運んでくれましたね おめでとう〜!なでしこJAPAN! ちなみに、マンハッタンのエンパイヤーステートビルでは翌日こんなアップライトが。 ↑日の丸カラーです。前日には半分が星条旗、半分が日の丸カラーでライトアップされていたようですよ。 震災の時も日の丸カラーになっていたそうです。 アメリカ人の心優しい気持ちに感謝ですね。
| 2011.07.21 Thursday | 日記 | comments(2) |
ワイナリー巡り part2 11:24
先月の事になりますが、、、
またまたHISさんのオプショナルツアー、ロングアイランド ワイナリー巡りに行ってきました! 今回はワイナリー巡り&イチゴ狩りだったのですが、 イチゴが無くなってしまったということで、急遽ラズベリー狩りになりました。 これには一緒に娘の友達家族4組と行く約束をしていたのですが、 子供達からブーイングの嵐(笑)。 娘も「え〜!いちごがよかった〜。じゃあ、いかない!」 と言い出す始末。 娘の学校のお友達の女の子とも、学校で 「いちごがりがよかったね〜。こんどかふぇにいかない?」 となんの会話かわからないことを言っていたらしいです(笑 カフェって良く知っているな〜)。 でも前回アスパラガス狩りで楽しかったことも覚えているので、 娘「しょうがないわね〜。」 と言って渋々了承。(態度でかっ!) 今回のワイナリー巡りも朝9時出発、そして2時間でロングアイランドに到着〜。 総勢50名くらいバスに乗っていました。 夏休みもあってか子供も多く、ワイワイガヤガヤ。バスの椅子もいっぱいでした。 3件のワイナリーを大人は楽しみ、昼食は生演奏を聴きながらワインを試飲しながらとり、 以前お世話になったHISのしんちゃんお兄さんが、またも子供達を見てくれ、 大人たちでゆっくりとした時間もあり、 やっぱり素敵なオプショナルツアー ↑青い空に、ワイングラスを傾けて。後ろの星条旗が旗めいています。 ↑「Stand by me」など素敵な生歌を披露。 そして、子供達のメインイベント、ラズベリー狩り! 子供達はみんな「うわあ〜!」と大喜びし、夢中になってラズベリーを採っていました。 娘も必死で採っていました。ラズベリーって茎に細かい刺があるんですね。 夢中になって採っていたので、腕に刺で傷が出来ていた事もわからなかったようで、 後になって「いたい〜!」と騒いでいました(笑) その後バスに乗って、ヒルトン前に到着。 4家族で小龍包で有名な Joe’s Shanghai(ジョーズ シャンハイ)に行ってきました。 場所はミッドタウン店 Bet 5and 6ave 56st です。 チャイナタウンにもあります。リサーチではチャイナタウンの方がおいしいと評価が高かったのですが、 大人数での中華は、ボリュームも数も満点で、味もおいしく頂きました。 もちろん小龍包はとても美味しく(蟹とポークの2種類)、子供達は黙々と食べていました。 バスツアーは子供がいる家庭にはいいですね。 大荷物を持っていてもバスで移動ですし、 バスの中にもトイレがあり、トイレトレーニング中の子にも安心! 何より大人はお酒が飲めます!(笑) 採ったラズベリーはその日のうちに洗って、翌日新鮮なものは食べて、 残りはジャムにしました。 こんなにたっぷり採れました〜! ホームベーカリーで焼きたてパンと一緒に♪ またもや楽しいバスツアーでした。 娘は全部のバスツアーに行きたいと言っています。 また誰か一緒に行きませんか〜?すっかりハマった母子です。
| 2011.07.16 Saturday | 旅行 | comments(2) |
Macy's fireworks(メイシーズ 花火) 10:28
7月4日(月)はアメリカの独立記念日で祝日でした。
1776年にアメリカ独立宣言を公布し、翌年1777年から毎年恒例の花火が打ち上げられているようです。 今年もデパートのMacy's(メイシーズ)がスポンサーとなっている、この日の最も盛大な花火がハドソン川で打ち上げられました。 この日はメイシーズにかかわらず、あちこちで花火が打ち上げられます。 メイシーズの花火は9時20分から26分間のみ。 それなのに4万発の花火が打ち上げられました。 隅田川の花火が約2万発と言いますから、短時間でものすごい花火が打ち上げられるのです。 1分間に約1530発とも。 情緒溢れる日本の花火と違って、アメリカは質より量の世界?! とにかく豪快かつ盛大な花火であることは想像つくでしょう!! ちなみに、ハドソン川は私たちが住んでいるアパートメントのすぐ横です。 それもリビングには大きな窓が三面あり、もしかしたら部屋から花火が見えるかもしれない?! なんて淡い期待を持っていました。 ただ、ここは70丁目。花火は20丁目〜55丁目に打ち上げられるとのこと。 さて見えるかな〜?! 結果は見えました。それもかなりバッチリと! ↑部屋から撮った写真です。 6カ所から打ち上げられると聞いていたので、3個見えると言う事は半分が見えました。 高く大きな花火と、下の方で細かい花火が打ち上げられ、花火の数はやっぱりすごい! 娘は東京湾花火大会(今年は中止だそうですね。残念です)では大泣きだったのに、 今回は「しゅごいしゅごいね〜!」と大喜びでした。 成長したのか、家の中だったからか。 私たちはせっかくの花火なので夫婦で浴衣を着て、娘には甚平を着せました。 夫の母から娘の浴衣を送っていただいたのに、寸法調整が(私の裁縫が)間に合わず、 また、甚平は今がギリギリサイズだったので今回は着せる事にし、 次回に浴衣を着せることにしました。(すみません。お義母さん。。) 浴衣を着たので、花火を見る前にお散歩をしました。 こちらの人には浴衣も着物も違いがわからないようで、 ドアマンには「ナイス!キモノ!」 と言われましたが、やっぱり家族で浴衣はこちらではかなり目立つようで(笑) すれ違う人たちに、珍しそうに見られました。 なかでも娘の甚平姿は大人気で、良く行くお店ではレジの人たちが総動員して娘を見に来て 「She is Japanese movie star(彼女は日本の映画スターだよ)」 と紹介され(苦笑)、道行く人たちからも 「She is so cute!(彼女とってもかわいい!)」 の言葉の嵐。やっぱり浴衣や着物はこちらでは人気ありますね。持って来て良かったです。 そのままお友達家族と合流する為、ハドソン川沿いを歩きましたが、 どこも警官と厳しい規制で、既にハドソン川の桟橋にいる友人家族の所まで行けず、 とにかくどこも柵が設けられ、中に入るには72丁目まで行き、 リバーサイド公園まで回って、また桟橋方面に戻りましたが、 途中またも柵がありそれ以上行けず。。。 友人家族とは柵を境に涙の別れをし(警官にいくら友人が中にいると言っても聞き入れてもらえませんでした)、 家に戻ったのでした。。 初めての花火で見えるかわからなかったのですが、前述したとおり思いのほか良く見えたので、結果オーライでした。 来年もハドソン川だったら今度は友人達も呼んで、パーティーしようっと! ↑実は反対側のニュージャージの花火も見えました。上はマンハッタンの花火ですが。 ↑家に帰って来て娘と「パチリ」。
| 2011.07.08 Friday | イベント | comments(5) |
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