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| 2014.09.18 Thursday | - | - |
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アメリカ お誕生日会 01:50
娘の4歳のお誕生日が近づいてきました。。。
今年に入ってから、いや、3歳のお誕生日が終わってからずっとと言って過言ではないほど、 「娘の4歳のお誕生日会をどうしようか?」 と頭を悩ませています。 こちらでのお誕生日会は、娘の学校のお付き合いもあって、素敵なお誕生日会をいくつか出させて頂きました。 私も人を呼んでパーティーすることは決して嫌な方ではなく、 むしろやりたい方。 なのですが、、、、、、 しかーし!! こちらのお誕生日会は(とくに現地)、今までやってきたお誕生日会とはパーティー規模の桁が違います!! 基本その① クラスの子を全員呼ぶのが相応しい ※ 仲間はずれがあってはならないから ※ もちろん休日なら家族揃ってどうぞ。 基本その② こちらの親は子供のお誕生日会が一番のメインイベント! と言っても過言でないこと。 盛大にやります。(何十万とかけるのはザラ) ※ マジックショーや、外部からのイベント業者を呼んで子供達を楽しませる試行の数々。もちろんパーティーデコレーションで室内も素敵にアレンジ♪ 基本その③ 来てくれたお友達全員にお土産(ちょっとした玩具、お菓子)を用意。 基本その④ 頂いたプレゼントを誰からと把握の上、後に「この間は来てくれてありがとう。頂いた〇〇はとっても気に入ってよく遊んでいます」といったサンキューカードを送ります。 もちろん全部のパーティーに当てはまるわけではありません。 特に現地校に子供を通わせているママさん達に聞いたことですが、とにかく何から何までママが用意すると、ママが倒れると言われているくらいです。 それでも出席したパーティーはどれも素敵にアレンジされたパーティーばかりでした。 お呼ばれするのはとっても嬉しく大好き♪な私ですが、いざ自分の番ともなると、 (ひい〜!!こんなこと私にはできないよ〜!) と今まさに後ろ向きでダッシュで逃げたい気持ち そして、、、はい。逃げました(笑)。 娘「娘もみんなを呼んでパーティーしたーい!」 夫「お前に任せるよ。パーティールーム借りてやってもいいし。でも俺、ホストでサービスするのは嫌だなあ」とポツリ。 いやいや、私一人で全部パーティールーム借りてやるのは無理ですから!! 事前にアパートのパーティールームを借りるにはいくらか?とか、 ケイタリングをどこで頼むか?とか それなりにリサーチしましたが、、、 めちゃめちゃお金がかかるのですよ! 何十万は本当にかかるかも。。。 それに私一人での手配は無理。英語力ないし。 はい!無理!却下!ごめん娘よ。 ということで、今年は3月3日、家族で過ごします。 申し訳ありません。幼稚園の皆様方。。。 それでは、いくつか出席したお誕生日会の様子を送ります♪ ↑同じクラスのイケメンJくん♪ Jくんのお家は、グラマシーにあるイタリアンのお店をやっています。 その日は貸し切りで、クラスのお友達全員や他にもたくさんのお友達、家族を呼ばれてのパーティーでした。 総勢50名以上いたんじゃないかしら?? お料理もお手製のパスタがあり、とっても美味しかったです♪ 会場にはたくさんのバルーンが浮かび、子供達はバルーンで遊んだり、あとで一人一人に配られたオモチャで遊んだり。 賑やかで楽しいお誕生日会でした。 ちなみにJくんのお店↓ Via Emilia at 21st Bet broadway and park ave 先日送別会でもパーティーをさせてもらいましたが、とってもお料理も美味しく、サービスも最高でした!!ご主人はイタリア人ですが、奥様は日本人。きめ細やかなサービスはアメリカでは滅多にないのですが(苦笑)、奥様の気配りがスタッフ達に行き届いているのか、心配りがさすがでした! ↑ 娘は美味しいケーキに、舌鼓♪ 次も同じクラスのJくんのお誕生日会の様子↓ こちらはご自宅で。 と言っても20人近くいました。 なんと奥様、下の子がまだ9ヶ月くらいなのに!それも3人の子持ち。。 子供達のカップケーキを作ってくれていました。偉いなあ。 上の写真は、「ピニャータ」と呼ばれるオブジェの中にお菓子が詰まっていて、一人一人叩いて割って中のお菓子を出したり、紐を引っ張って出したり、子供達が大好きなイベントです。 ↑ 中から出てきたお菓子やオモチャを必死で拾う子供達。 ↑ 「こんなに拾っちゃった〜!」と嬉しそう。 そして、仲良しTちゃんのお誕生日会♪ ↑ やっぱり子供達に大人気のピニャータ。 最近恥ずかしいと口を開ける癖が出てきた娘。お馬鹿っぽいし、ちょっとやめさせたい。。 「ケーキ美味しそう〜❤」娘ケーキに釘づけです。 Tちゃんから一言。 「Tちゃんかわいい〜!」とみんな大絶賛♪ しっかりしたご挨拶。拍手喝采です。 とにかく大人も子供も楽しめる、バースデーパーティーばかり♪ 私も呼ばれると娘と同様にウキウキ♪楽しみに心待ちにしています。 さて、今までのお誕生日会で最も印象に残ったのは、 来て間もなくの頃に招待された、オーストリア人の男の子のバースデーパーティ。 まだ、引っ越して間もなくお友達もいず、毎日のようにアパートのキッズルームに通っていた頃、顔見知りのママができました。 そのママは子供に英語を教えていると言うだけあって、英語の出来ない私と話してくれ、とっても優しく綺麗な人でした。 ある時、息子さんのバースデーパーティーの招待状を渡され、ぜひ来て欲しいと言われ、 私はびっくり仰天!! 断る理由も見つからなかったので、出席することに。 事前に知り合いに(たまたま同じアパートに住んでいた日本人)、バースデーパーティーに誘われたけどどうしたらいいか?と聞き、 驚いたことに、こちらではプレゼントと一緒に返品レシートを付ける、と言うことを教えてもらいました。 何十人とプレゼントをもらうので、プレゼントが被ったり、いらないものだったり?! こちらではジャンジャン頂いたプレゼントをお店に返品するらしいです。 どーりで、箱の汚いオモチャが多いわけだ。。あれって返品されたものが平然とお店に並んでいたのね。なんて納得。 本だって、日本だったら開けられないように薄い膜みたいなものが巻き付けてありますけど、 こちらでは、どこかしら破れていたり、何度も開かれてヨレヨレになったものばかり。 綺麗なものを見つける方が難しいくらい。 ところがお誕生日の前日に、娘は熱を出しました。。。 しょうがないので、(半ばホッとしましたが)電話をかけて 私「娘が熱を出して明日行けそうもない。今日、プレゼントだけでも渡しに言ってもよいか?」 と聞いたところ、 オーストリア人のママ「今日は準備で忙しいので、やっぱり当日に渡しにきてくれないか?」 と言われてしまい、当日私だけプレゼントを持って時間の5分前に行き、渡して帰ることに。 ところが、、、、 オーストリア人のママ「やあ、良く来たね。入って!」 なんてお部屋に私を招き入れ(躊躇なく入れられた)、結局逃げられずに入ってしまい、 それも時間の5分前に来るなんて、私だけ。(日本人って律儀) ウェルカムドリンクまで頂き、ホストの夫婦と苦手な英語を話さなければならない状態に。 お部屋は凄かったですよ〜。 うちのリビングくらいの広さのキッチンに、リビングは全面ガラス張りでハドソンリバーが見渡せます。ものすごくゴージャス!! そして、次から次へとゲストが来て、(それも夫婦で、奥様超お綺麗な方ばかり。背も高く足も長い!) その都度紹介されたり、紹介したり、こちら流の握手とかしちゃって。 もう、私大パニック!! どうやってこの場を逃げようか?しかもう頭にありません。 結局1時間くらい逃げるタイミングを見つけられず、 やっとの思いでホストに「娘が夫に預けて心配だから様子を見てくる。」 と言ったら オーストリア人のママ「この後エルモのマジックショーがあるから、Rちゃんの体調良かったら連れてきなさいよ」 と言われてしまったけど、とにかくこの場を逃げたく適当に「わかった」なんて返事してしまい!?(もう帰るとはっきり言えない私) 一度家に戻って夫に話したところ、 夫「お前は馬鹿か!娘は熱があるんだぞ。行けるわけないだろ!断ってこい!」 と。。 強調しますが律儀な日本人の血が入っている私。 もう一度パーティー会場に戻って、ホストに「やっぱり熱があってこれない」 とわざわざ言いに行ったのでした。。。。 いやーあれは本当にキツかった。。。。 こちらにきて白髪がものすごく増えたけど、こんな生活過ごしていたらそりゃ白髪になります。 みなさん、アメリカでの専業主婦業もきついものなのですよ。 って、私が英語をペラペラーノって話せれば問題ないんでしょうけどね。 未だに何の上達もしていません。 このオーストリア人とは、その後娘が日本人学校に通ってしまい、キッズルームに行かなくなってしまったので全く音信不通です。。 それでは 今年はゆっくり家族3人でお誕生日をお祝いします。 まあ、一度は盛大なバースデーパーティーしてみたいですけどね。 一度やると子供もそれが当たり前になっちゃいますし、 日本への帰国が決まったら、試しに最後にやってみようかな。 さて、いつになったら帰れるんだろう? 最近、滞在が延びそうな雰囲気に、夫婦共気落ちしています。。。
| 2012.02.25 Saturday | - | comments(2) |
カンクン旅行 〜リッツカールトン編〜 01:54
実はカンクンへ出発する前にHISの人から「フィエスタにお医者様達の会合?(何か違う言葉を使ってましたが)で団体が入り、4泊を全部JWマリオットスウィートor3泊フィエスタ+1泊をJWマリオットに変えて頂けないか?」という連絡をもらいました。
「えー!?先に予約で取っていた私たちが、場所を変えなきゃいけないの?」 なんて、ちょっと不満になりながら、夫に伝えたところ夫激怒(やっぱり?!)。 夫「せめてリッツカールトンに変えさせろ!」 との命令により、(大名旅行にしたいですからね) その旨HISの人に話したところ、意外にすんなりとリッツカールトンに変えてくれました。 言ってみるものです!夫さすが! ただ、部屋がスウィートは無理、それでも当初の予算よりは少し高いものへ変えてもらえたんですけどね。 ということで、3泊フィエスタ、1泊リッツカールトンという宿泊プランになりました。 話は戻りますが、 3日目のチェチェン イッツアから疲れて帰った後、 私のお腹の具合がとても悪くなりました。 食欲もあまりないし、下すし、疲労もあってげんなりし、 娘もメキシコ料理が口に合わないらしく、日本食が食べたいと言うので、 近くの「K'S cafe(ケーズカフェ)」で日本食を頂きました。 漁師が毎朝届ける新鮮なカリブ海のロブスター、カラコル貝、活魚などの魚介類やお寿司、うどん、そばなど駐在する日本人家族に大人気だそうです。 ↑うわー!刺身がピカピカ光っています!日本じゃ良くある風景でも、こちらに来ると感動です。こんなにたくさんの種類のお刺身食べれるなんて幸せ〜❤ ↑ 実はここのカフェお気に入りになって2度目の来店でした。 娘もお蕎麦やうどんが食べれて「おいしー❤」と満面の笑顔。 美味しい日本食に生き返る気分でした。本当に美味しかった〜。 体調悪くなると、やっぱり日本食が恋しくなりますね。 その日は疲れて家族皆就寝。(やっぱり私は娘の寝相の悪さに何度も起きましたが、、) 翌日の朝(4日目)、最後のフィエスタを過ごします。 お腹の調子も悪いし体調は悪かったのですが、一度もプールや海に入れないのは絶対にイヤ!と思い、意地でも入る!と一度だけプールに入ってきました! ↑プールにはこんなビーチバーがあります。 ↑ プールに入りながら、ジュースやカクテルなんかも頼めちゃうんですよ! これが一度してみたかった!!ただ、お腹の調子が悪い私は、娘のジュースをお裾分けしてもらいました。。。 1時間くらいプールで遊び、その後リッツカールトンへの移動の為、荷造りへ。 やってみてわかりましたが、リゾート地ではゆっくり過ごすことに意義があるので、この時間がものすごくもったいなく、また、余計な労力で移動はすべきでないと夫と話が合いました。 もしかしたら最初からJWマリオットスウィートで(相当広いお部屋だったようです)4泊した方が良かったかななんていう思いも。 でも、フィエスタは本当に素晴らしかった!!設備もサービスも行き届いていて、できることなら4泊ともフィエスタがやっぱり1番良かったな。 その後HISの人のお迎えが来て、ザ リッツカールトン カンクンへ移動 ↑ リッツらしくゴージャスなベッドリネンで、ヨーロピアン調の家具で統一。 ただ、やっぱりちょっと狭くなったかな?ソファーがないしね。 リッツはリッツで、海が幅広く広がって見えます。 これはこれで、違う海が見れて良かったです。 この日は波が荒く遊泳禁止の赤色の旗が出ていました。 ↑ 夕暮れ時のリッツカールトン ↑日が暮れていきます。静かな波音に心が洗われます。。 この日は移動もあってかそれほど行動できず、夜はクラブ ハウスというカニ三昧でのお食事をしてきました。 翌朝、リッツのプールで過ごしました。 長いボードでパパに運んでもらい、 ビーチチェアでゆったり読書 見てください!このアンニュイな姿勢。 フィエスタで夢叶わなかった、フルーツカクテル!何としても最後に一杯頂きます。 楽しいカンクン旅行、これにて終了〜。 娘は「もう一度来たいな〜」と何度も残念そうに言っていました。 娘大名旅行でしたからね 私は帰国後もお腹の調子が悪くて寝込んでいましたが、、 青い空のもと娘は最後まで元気に過ごしていました。 お正月早々、贅沢なカンクン旅行。 家族皆で過ごせることを何よりも幸せに感じます。 さあ! 明日から心入れ替えて、頑張ろうっと!
| 2012.02.18 Saturday | 旅行 | comments(4) |
St. Valentine's day 03:46
バレンタインから数日過ぎてしまいましたが、
みなさん、いかがお過ごしだったでしょう? 我が家は娘と手作りして、パパと大好きな男の子(本命?!)に渡しましたよ。 チョコを細かく刻んで、温めた生クリームの中に入れて混ぜ合わせ、 バットの中にチョコを入れて冷蔵庫で冷やし、 好きな型でくり抜いて、ココアパウダーをかけるだけ♪ とっても簡単お手軽な生チョコの出来上がりでーす! ↑ これは大好きなYくんに。お花模様と星としまじろうの型で。 ↑ 手前の♥はパパに。やっぱり一番はパパよね♪ 14日のバレンタインデーは、学校でもクッキングの日。 チョコブラウニーを作って持って帰ってきました。 他にもたくさんのグッズを制作。 チョコブラウニーは二つあり、ママにもくれました。 中はチョコの部分とスポンジの部分と2層になった感じで、とっても美味しかったです♪ ESLでハートの飾りも作ったようで、中には「LOVE 〇〇」と。 ESLではアルファベットを書く練習もしているので、最近では自分の名前をアルファベットで書けるようになりました。↓ 大きくなったらケーキ屋さんになりたいと言っている娘。 チョコ作りも、ケーキ作りもなかなかの腕前です。 さて、14日はスクールバスに乗ってYくんの家の前で降り、 私が持ってきておいたチョコレートを無事にYくんに渡しました。 Yくんちょっとモジモジ。でも嬉しそうに受け取ってくれて「ありがとう」と言ってくれました。 渡して帰ろうと思い、アパートの方へ歩き始めた娘にYくんが「ハグしたい」と。 二人でラブラブにハグしている姿が、本当に可愛かった〜♥ あーカメラ持ってくれば良かったと後悔。 Yくんは来月日本に帰国予定。入園からずっとご近所付き合いをしてきたので、 ハグする二人が離ればなれになってしまうかと思うと、何だか切なくなりました。 娘も入園から一途に一番はYくん!と言ってましたからねえ。。 居なくなるということをわかっているようですが、 実際に帰ったらどうなのかな。。 ここにいると、出会いと別れは多く、複雑な心境ですね。 私自身、Yくんママとの出会いはNY生活一緒に苦労を分かち合った同士みたいなところがありますから(お互いに英語ができないもの同士 笑)、帰国となると本当に寂しいです。 でも、娘にとっても私にとっても素敵なご家族に会えて、幸せなんだと前向きに捉えるようにしました。 さて、夜になって娘からパパへハートのチョコレートと学校でつくったブラウニーをあげました。 パパは始終目尻下がりっぱなし。 実はチョコを渡す時、娘と一悶着がありました。 私「ママと娘からって言ってパパに渡そうね。」 と言うと 娘「えー娘だけからの方がパパ喜ぶと思うよ〜」 ですって。 私「え!?ママからはパパいらないの?」 と聞くと 娘「うん!ぜったいに、娘ちゃんだけのほうがパパ嬉しいな〜って言うと思う!」 と断言。 ちょっとショック!!何がショックって、パパの気持ちを娘が良ーくわかって言っていることなんでしょうけど、 まさか娘からこんなことを言われるとはねえ。 案の定、パパは娘だけからの方が嬉しかったようです。 3歳の娘にすでに女を感じる母なのでした。
| 2012.02.17 Friday | イベント | comments(2) |
カンクン旅行 〜大名行列は大変だよの巻〜 04:44
さて、今回の旅行の本当の大名が「娘」だとわかった今、
思い起こせばすべてのつじつまが合います。 ビジネスクラスに座る3歳の娘に、「つまらない。何か遊べ 」と命令され、 ご飯を食べれば、「これは嫌だ。フルーツは好きだから、ママの分もちょうだい 」 と言われて、(私)フルーツを渡し、食べ物をこぼせば拾う(私がね)の繰り返し。 そして、娘大名にほとんどベッドは取られ、寝られず。。。 これって、私は大名に仕える従者だったのか!?なんて。 そして、いつもの従者がいなくなったら(私)、次の従者(夫)へ迷わず変更。 遊び相手にさせます(笑)。 恐るべし!娘大名。 最も尽くしたと言って良いのが、 3日目に行ったチェチェン イッツアでの遺跡巡り。 熱いし、約3時間は歩きっぱなしと前もって聞いていたので、 3歳の娘はとてもじゃないけど、ずっと歩けないだろうと、ストローラーを持っていきました。 まずはカンクンからバスで3時間。 メキシコユカタン州の州都メリダとの間にあります。 途中「お腹が痛い」という娘にハラハラさせられましたが、何とか添乗員さんにトイレを見つけてもらい、ほっと一安心。 そうそう、メキシコではトイレの紙は便器に流せないとのこと。紙は横にあるゴミ箱に捨てます。場所にもよるのでしょうが。 娘のトイレを済ましていると、なんと大きな蜘蛛が現れ、バスの中で「タランチュラが出る」と聞いたばかりだったので、私、心の中でちょっとしたパニックを起こしました。 大きな蜘蛛を良ーく見てみると、想像しているタランチュラはもっと肉厚だろう、なんて思って タランチュラではないと勝手に判断(笑)。 娘も怖がっていましたが、タランチュラらしき大きな蜘蛛、無事にドアの外に逃亡。 やっぱりここは外国。何が出て、何が起こるかわかりません。 そしてどこまでも続く高速道路一本道の両側は、果てしないジャングルで、ジャガーやらタイガーやらワニやらうじゃうじゃいるらしい。 頼むから途中でガス欠とかしないでおくれよと祈りながら、無事に遺跡に到着〜。 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2012年はマヤ長期歴の最終年にあたります。 今年で世界滅亡と恐れられたり、いや、新しい時代への生まれ変わりと考えられたり、 人々の憶測は様々ですが、マヤ人が使っていた暦は現代の暦よりもより正確なことから、 この最終年が何を指すのか、今話題のスポットがマヤ遺跡なのです。 前もって、マヤ遺跡の特番をテレビで見ていた私は、 実際に本物の遺跡を目の前に見れて、その場に立っていることにとても不思議な思いと、感動で 一杯でした。 〜フリーペーパーより引用〜 ↑数学と天文学が飛び抜けて発達していた古代マヤ人が、ピラミッドの設計において、4つの面が太陽暦の365日を表すよう建造されている。 ※各面には90段の階段があり、それにソカロと呼ばれるベースを足し、これに神殿へ上がる1段を足すと合計で365段。 その日に何か置物を置いて表していたとも言われている。 また、毎年3月と9月の春分、秋分の日はエキノクシオと呼ばれ、神としてあがめられている羽毛のヘビ(ククルカン)が自然現象(太陽光)でピラミッドから浮き出され「ククルカンの降臨」と呼ばれている。↓ ↑ククルカン この写真ではわかりにくいのですが、ヘビの頭の上にイグアナがいます。 イグアナがあちこちに何十匹もいました。↓ ↑生け贄の台座 壁面全体にドクロが串刺しになったデザインや生首を手にした戦士が掘られています。 ↑ 戦士の神殿 戦士の絵を彫った無数の柱に囲まれ千本柱の神殿とも呼ばれています。 当時はこの柱の上に屋根が載っていたとか。 一通りの遺跡の説明を、HISのお姉さんにしてもらって全部を見ることができました。 やはり3時間近く暑い中、歩きっ放しでした。 HISのツアーで行ったのですが、私たちともう一組若いカップルのみ。 皆、娘のことを可愛がって本当によくしていただきました。 ただ、道がかなりでこぼこで、途中ストローラーを押すことは不可能なことが多く、 嫌がる娘を何とか歩かせ、無理なら抱っこして歩き、 夫はでこぼこ道を必死でストローラーを持ち上げて運びました。 芝生で歩きやすいところに出ると、逆に歩きたがって、走り回るという何だか親の苦労子知らず。 あまりの熱さと体力の消耗で、夫「ストローラーを持ってくるべきではなかったのでは?!」 との不満を言い、 私「ストローラーがなかったらずっと抱っこでもっと大変だった!!」 と言い返し途中夫婦喧嘩が始まりそうに。 周りを見ても小さい子供を持つ人たちはストローラーを持ってきていたので、 やっぱり必要だったとも思うけど、一人で3時間歩ける年齢の子供にはいらないかもなあ。。 しかし、娘大名は歩きたい時に歩き、抱っこされたい時に抱っこされ、ストローラーに乗りたいときは乗りの自由気侭な3時間でした。 親子三人大名行列での貴重な遺跡巡り、存分に見れて満足でしたが、やはり子連れにはなかなか大変でした。。。。 さて、遺跡巡りの中にこんなところが↓ 聖なるセノーテ。約20mの池。 いい伝えとしては、水中に住んでいたとされる雨の神への生け贄として生きたままの娘が投げ込まれたとも。 それも3歳前後の少女だったんですって。 この横に小さな小屋があり、そこで少女にお酒を飲ませて泥酔させた後投げ込まれたらしい。。 230体の子供の骨が発見されたらしいですよ〜。 娘大名、世が世で、生まれた場所だったら、あなた、ここに生きたまま投げ込まれたかもしれないんですよ〜。 良かったねえ。パパとママのところに生まれて。 そして、ここがパワースポットだと言われて取った写真↓ よくわからないんですけど、不運続きの私は思わず手を合わせて崇めてしまいました。 何か神秘的パワー伝わります???
| 2012.02.11 Saturday | 旅行 | comments(2) |
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